【新唐人2014年11月30日】台湾の地方統一選挙は、国民党の惨敗に終わりました。これについて、北京大学元教授の袁紅冰(えん こうひょう)氏の意見をお聞きください。
北京大学元教授 袁紅冰氏
「国民党の惨敗は中共の台湾戦略にとって、大きな衝撃です。台湾人は共産党に伝えました。国民党や財団を買収できても、台湾人は買収できないと。この選挙は共産党の教訓になったでしょう。中共は台湾政策を調整するはずです。実際 今年6月、張志軍(国務院台湾事務弁公室主任)が訪台しましたが、台湾人の抗議を受け、一連の予定が取り消されました。散々の体たらくで帰国しました。これも共産党にとって教訓のはずです。この状況下で、中共は台湾政策を検討し直します。ただ どれほど検討しても、共産党は変わりません。自由な台湾を併呑したいのです。これは中共の変わらぬ意志です」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/11/29/a1157775.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/李)